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執筆者の写真店主

入院した話 3

更新日:2020年4月15日


向かいのベッドのお爺さんが、点滴漏れで体調が悪化し

死にかけた夜がありました。お爺さんは歩けないレベルまで

弱り、ナースセンター横の部屋へ移っていきました。

人が死に1歩近づく様を見せてもらいました。

熱が上がって寒い寒いと震えて弱っていく最中の

看護師の対応が少し残念でした。総じて看護師さんみなさん

やさしい良い方ばかりでしたけどね。愛想ふりまいて。

稀に冷徹な看護師がシフトに居るとめっちゃ目立ちます。


向かいのベッドに次ぎ来た爺さんは物凄い勢いでカーテンを

開け閉めするので、看護師さんに怒ってしまった。


うるさいなんとかしてくれと。


その日の晩は個室を借りて何とか寝た。

翌日爺さんは別室へ。まあ、歩きが危なかったのもあって、

ナースセンター近くの部屋にね。息子がお見舞いに来ていたが

息子もカーテンをありえない勢いで開け閉めしていたので

そういう家庭なんだろうなあ・・と察した。開け閉めの音で

夜中にたたき起こされるとはなあ。


体調が安定すると周囲の事が気になってくるんです。


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