ニュースリリースがあってからX(旧Twitter)では言及してみましたが
改めてブログ記事にしておきます。
日本刀学科ではなく,もっと広い意味での刃物の学科ですが
組合と岐阜大学の連携がはじまったようです。
零細のバフ研磨工場に就職したことがありましたが
ほぼ同時に入社した男性と諍いがあって,そそくさと逃げ出した事がありました。
半自動研磨機で磨くのですが,深い傷があるものは
不良品で除きます。その男性が品物を戻して機械に流してくるので
深い傷の物は弾くようにと伝えると「俺はそれは聞いていない」と
受け入れてもらえず大変困りました。彼もいまは元気にやっているのでしょうか。
あのような小さな町工場が支えていた産業構造はこれからどうなっていくのでしょう。
勿論日本刀の協会,組合でも技術研修はございます。
関市に限らず全国に職人さんはあります。
おおやけの国か県か市かのバックアップも必要性を感じています。
SNSの発展に伴って,職人さんの直需化も進み ユーザーさまも
吟味して直接依頼されるような文化に転換していくさなかにあるように思います。
作業に詳しい方はそれでよいと思います。満足度も高いでしょう。
自身も看板を挙げている以上,強みを持たねばと考えております。
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